これまで、「次世代ゲーミフィケーション」を形作るネオスの強みをそれぞれご紹介してきました。
ネオスの強み① ゲーミフィケーション×進め方
ネオスの強み② ゲーミフィケーション×解答方法
ネオスの強み③ ゲーミフィケーション×プレイフィール
本記事では、ネオスが手掛けた「数学者を召喚したらイケメンだった」の事例をピックアップし、数学が苦手な生徒でも「遊んでいるうちにいつの間にか学んでいる」がどのように実現されているかをご紹介します。
数学者を召喚したらイケメンだった とは…
古の数学者がモデルのイケメンキャラクターの解説動画とドリルで中学数学(数と式)を学べるコンテンツです。好成績で見られるパーフェクトエンディングを目指して、学習を進めることができます。また、人気声優を起用し、ゲームを進めるとストーリーや、キャラクター同士の会話、ご褒美ボイスが聞けるなど、継続的に楽しめるゲーム設計を実現しています。
■数学者を召喚したらイケメンだった 紹介ページはこちら
遊んでいるうちにいつの間にか“数学マスター”
「数学者を召喚したらイケメンだった」(以下「イケメン数学」)では、さまざまなしかけを取り入れた設計とすることで、「遊んでいるうちに学べる」を実現しています。
その設計のポイントは、大きく3つ挙げられます。
1 引き込まれる世界観と本格派ストーリー
2 意欲を引き出す学習ゲーム&解説動画
3 体系的に学習管理できるマップとスキルツリー
1 引き込まれる世界観と本格派ストーリー
イケメン数学を始めると数学が国力に影響を与える世界が舞台となり、王の数学力が弱まっているため、次期王を選ぶための試練が始まります。主人公は王族の一員として選ばれ、異世界から転生してきた数学者たちの教えを受けながら、この試練を乗り越えていく物語が展開されています。重厚なプロローグで始まるストーリーによって、没入感を生み出すことができます。
ストーリーも一通りではなく、学習成績によって変わるマルチエンディングとなっています。このため、パーフェクトエンディングを目指して繰り返し学習するようになり、遊び続けるうちに自然と学習内容が定着していく仕掛けとなっています。
また、章ごとに召喚される8人の数学者たちは、実在の数学者の史実やエピソードをもとに考案した、個性豊かなイケメンキャラクターとなっています。魅力的なイケメンキャラクター達が家庭教師となって一緒に学習してくれることで、学習へのやる気を引き出します。また、マップの様々な場所を訪れると学習進捗によって各キャラのサイドストーリーが展開される仕掛けもあり、より継続利用を促しています。
2 意欲を引き出す学習ゲーム&解説動画
世界観やキャラクターに引き込まれても、実際に学習を意識してしまうと立ち止まってしまうことも少なくありません。イケメン数学では、問題の出題UIや解説にも抵抗感を減らす工夫を取り入れています。
学習内容の解説シーンでは各キャラクターがボイス付きで丁寧に解説を行ってくれます。図解や解説に合わせた式の展開などで、数学が苦手な生徒にとっても分かりやすい解説動画になっていることはもちろん、イケメン数学では有名アニメにも出演している、豪華声優陣によるフルボイス解説となっている点がより大きな特徴です。これにより、複雑な解説でもユーザーの「聞きたい」気持ちを生み出すことができ、学習効果アップにつながります。
さらに、学習した内容を復習できるドリル機能では、4択問題をタロットカード風のUIにして出題しています。カードゲームのような感覚で問題を出題することで、「学習」を意識させすぎず、手軽に解いてもらうことができます。
3 体系的に学習管理できるマップとスキルツリー
漠然とゲームを進めるだけではなく、取り組む内容や身に付いたことが可視化されることで学習そのものへの興味や達成感を生み出すしかけを取り入れています。
学習単元ごとにエリアが設定されており、進めていくごとにマップが広がっていくUIとなっていることで、ユーザーの学習進度がわかりやすい仕組みになっています。また、どこから学習を進められるかを自分で決められるため、主体的な学習を促すことができます。
また、単元ごとだけではなく、単元内でできるようになったスキルを可視化するスキルツリーを搭載しています。これにより、大きな目標だけでなく小さな目標達成を積み上げていることが目に見えて実感でき、学習の意欲を継続させることができます。
ネオスの知育・教育事業では、今回ご紹介した「数学者を召喚したらイケメンだった」のように、ゲーミフィケーションを活用することで、苦手な学習内容に興味を喚起し、継続的に学習に取り組める教育コンテンツや知育コンテンツの企画・開発実績が多数ございます。お客様が大切にされていることやユーザーが抱えている課題などを伺うことで、教材の魅力を最大限に引き出すコンテンツを開発することが可能です。
詳しい企画・開発実績および会社概要を改めてご紹介することもできますので、まずはお気軽にご相談ください。
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