文字・音声の判定や自動採点などのさまざまな技術によってデジタルならではの学びや経験を提供して終わりではなく、ユーザに継続して使用してもらうことが重要です。
私たちは、常に「どうしたらもっと楽しいもの、使いやすいものにできるだろうか?」を考えています。そのために、ゲーミフィケーションを大切にしながらコンテンツをお客様と一緒に企画しています。
私たちの考えるゲーミフィケーションとは
ゲーミフィケーションとは、利用者を楽しませるゲーム要素をサービスに応用することを指します。私たちは、このゲーミフィケーションをコンテンツに取り入れることで、ユーザの継続性や学習効果発揮を促します。
デジタルコンテンツを制作しても継続して利用していただけない、というケースも多いはずです。そこで私たちは、各コンテンツに以下のようなゲーミフィケーション要素を加えています。
例えば、英語の学習について。同じ単語を何回も発音し覚えることは大切ですが、単調だからこそ途中で飽きてしまいます。そこで、採点された合計点がランキングで競い合えたり、採点結果に応じて段位が取得できたり、“楽しく学べる工夫” “やる気を起こさせる工夫”を取り入れることによって、ユーザーが楽しく学習を続けられるサイクルを生み出しています。
ゲーミフィケーション要素のご紹介
それぞれのゲーミフィケーション要素について、実績と一緒に詳しくご紹介していきます。
他ユーザーとの比較
ユーザ同士のランキングや全国平均との比較を表示することで、他ユーザーと競い合いながらコンテンツを楽しむことができます。
例として、太陽生命の健康増進アプリでは、歩数や脳トレクイズの結果をランキングとして表示し、他のユーザと競い合うことができます。
コレクションアイテム
継続して利用することによって、カードなどのアイテムを収集することができます。「昆虫カード」や「おやじギャグかるた」など、集めたくなるアイテムづくりに注力しています。
例として、あそべるずかん「昆虫クエスト」では、ストーリーを進めることでかっこよさとリアリティにこだわった昆虫カードを集めることができます。
オリジナルキャラクター
様々なコンテンツで、オリジナルの魅力的なキャラクターに出会えます。それぞれのキャラクターがこちらです。
あそべるずかん「昆虫クエスト」 |
ドラゴンブレイン |
数学者を召喚したらイケメンだった |
スゴロク ENGLISH |
ストーリー性
キャラクターだけでなく、続きが気になりわくわくするようなオリジナルのストーリーも一緒にお楽しみいただけます。
例として、英語学習アプリ「スゴロク ENGLISH 」では、ルーレットの世界『ワンダーワールド』に召喚された救世主として、英語を使ってモンスターなどの”わざわい”を取り除いていく、というストーリーを展開しています。
ランク・称号
キャラクターを育てたり、自身のコンテンツ実績を伸ばすことでそれに応じた称号を得ることができます。
例として、昇任試験対策「警察公論」読者を対象とした「KORON PASSPORT」アプリでは、毎月の配信問題を解くほど、ユーザのランクが向上していきます。ランクは「見習い」から始まり、ランクが上がるごとにコスチュームも変化していきます。
ポイントインセンティブ
コンテンツ内で貯めたポイントやコインでインセンティブを得ることができ、モチベーションアップにつながります。
例として、知育アプリ「かいけつゾロリのよみときぼうけんじま」では、ゲーム内で集めたコインを使ってアニメ版「かいけつゾロリ」の動画をストリーミング視聴することができます。
ランダムな問題提供
日替わりや月替わりなどでクイズや問題をランダムに出題することで、飽きずにコンテンツを続けていただくことができます。
例として、青葉出版の「デジタル計算プラス」では、紙のドリルと異なる問題約3,000問をランダムに出題しております。
このように、私達はゲーミフィケーション要素を取り入れた企画・開発を得意としています。
さまざまな実績で培ったノウハウや技術力・企画力を活かし、知育・学習コンテンツから企業の人材育成コンテンツまで、様々なご提案が可能です。
オンライン会議・対面でのお打ち合わせも可能です。
ご質問・ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。