これまで、「次世代ゲーミフィケーション」を形作るネオスの強みをそれぞれご紹介してきました。
ネオスの強み① ゲーミフィケーション×進め方
ネオスの強み② ゲーミフィケーション×解答方法
ネオスの強み③ ゲーミフィケーション×プレイフィール
本記事では、ネオスが手掛けた「ちずモン」の事例をピックアップし、コンテンツ全体設計としてどのように「遊んでいるうちにいつの間にか学んでいる」を実現しているかをご紹介します。

ちずモンとは…

キャラクター化した都道府県で行うパズルや、クイズで遊びながら地理の知識を定着できる地理学習コンテンツです。
■ちずモン紹介ページはこちら

遊んでいるうちにいつの間にか“都道府県マスター”


「ちずモン」では、上記のようなさまざまなしかけを取り入れた設計とすることで、「遊んでいるうちに学べる」を実現しています。
その設計のポイントは、大きく3つ挙げられます。
1 都道府県のキャラクター化
2 それぞれのパズルやクイズの面白さ
3 学びにつながるアチーブメント

1 都道府県のキャラクター化

都道府県を単なるパズルのピースではなく、愛称をつけキャラクター化することで、興味を引き出し、親しみも湧くため、やってみたいという気持ちを高めることができます。
また、操作や画面表示時にさまざまな表情変化やコミカルな演出を加えやすくなるため、楽しさも増します。


また、操作や画面表示時にさまざまな表情変化やコミカルな演出を加えやすくなるため、楽しさも増します。パズルをあてはめる前はエリア内で待っている表情ですが、ドラッグすると少しプルプルと動きながら汗が出るエフェクトが加えられます。


既に地図に収まったキャラクターは落ち着いてすやすやと眠っている表情に変化します。このようにキャラクターや演出によって、見ているだけ、操作しているだけでも楽しいと感じられることが、続けてプレイしたくなるポイントの1つです。

  • 「ちずモン」たちをそれぞれの住処に連れ戻す中で、あてはめられるのを待っている表情、ドラッグを開始すると少しプルプルと動きながら汗が出るエフェクトが表現される。
  • 既に地図に収まったキャラクターは落ち着いてすやすやと眠っている表情に変化。

2 それぞれのパズルやクイズの面白さ

搭載されているパズルやクイズそのものが面白いのも「ちずモン」の大きな特徴です。「とどうふけんパズル」はパスルを解いていく上での操作感やフィードバックが楽しいものとなっているほか、全国のユーザーとパズル完成までの時間を競うランキングで、もっとやりたくなる気持ちを促しています。


都道府県名や県庁所在地を答える「ひとふでパズル」では、解答パネルから答えを見つけるという一捻りを加えることで、答える操作そのものも楽しく爽快感を演出しています。


また、正解の写真を選ぶ二択クイズの「どっちがせいかい?」では、選択肢の写真がパッと表示されるのではなく、モザイクが掛かった状態から徐々に鮮明になるという演出を加えることで、より好奇心がわいて問題に取り組めるようになっています。
このような多彩な表現や演出によって、問題を解くことそのものが楽しい設計にすることで、ユーザーの「やりたい!」を引き出しています。

3 学びにつながるアチーブメント

ここまでご紹介したように個々のパズルやクイズの中でも、何度も取り組みたくなるしかけが組み込まれていますが、ただ集めたくなるだけではなく、集めることで自然と学びが深まるようなアチーブメントを充実させています。


都道府県の特徴や人口などの都道県にまつわる情報を一覧化した「ちずちょう(地図帳)」では、ちずモンを遊び続けていくと、ランドマークや特産物などの都道府県特有のアイテムが増えていきます。プレイを続けることで進化する地図帳になっているため、ユーザーの達成感も引き出すことができます。


その他にも、ちずモンを遊び続けることでそれぞれの都道府県のシンボルとなっている鳥や花などがわかるバッジを集められます。1つの都道府県にもさまざまな豆知識バッジが用意されているため、ユーザーのコンプリート欲を刺激し、より継続を促すことができます。

ネオスの知育・教育事業では、今回ご紹介した「ちずモン」の他にもユーゲーミフィケーションを活用した教育コンテンツや、GIGAスクール向けのデジタル教材や知育コンテンツの企画・開発実績が多数ございます。お客様が大切にされていることやユーザに体験してほしいことなどを伺うことで、幅広いニーズに対応したオリジナルのコンテンツを創造することが可能です。

詳しい企画・開発実績および会社概要を改めてご紹介することもできますので、まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。

ちずモン ©neos